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ポータブル電源買いました。その2

 これから書く事はあくまでも素人のワタクシ個人がポータブル電源を買うためにある程度調べた知識であり、間違っている場合もあるかもしれませんので、より深く知りたい場合はググられる事をお勧めしますwww

 

 リチウムイオン電池を分けると何種類かに分けれます。代表的な3つを書いてみます。ごく簡単に要約します。

 

1 三元系リチウムイオン電池

 

世に多く出回っているリチウムイオン電池になります。リサイクル寿命が短いとの事。後に書くリン酸リチウムイオン電池に比べて軽量であるが、安全性は劣りこれまでに発火事故などがある。ただ、日進月歩で安全性の問題も改善されてきている。現在、安価に入手できるのもこの種類。ただ、海外の流れからも今後はリン酸系が中心になっていくのではないかと予測できる。 

 

2 ポリマーリチウムイオン電池

 

スマホやカメラなんかはこの電池が多いとの事です。調べた限りではこれも三元系に入るのでしょうがその中でも製造の素材や割合が違うんじゃないかと思ってます。ちょっと曖昧で間違っているかもしれません。ただポリマーを使っているとの宣伝文句を入れている電源もあるようですし、一般的なリチウムイオン電池の中ではリサイクル寿命が長い方なのかもしれません。そんな感じがします。安全性もリン酸系には劣るようです。

 

3 リン酸系リチウムイオン電池   

 

海外のポータブル電源はリン酸系のシェアが大きくなってきているようです。日本でも徐々にリン酸系の良さに注目する人が増えています。それは先ほども書いたように万一の場合の事故やそのようなニュースがあった事も起因なのかなと。

リサイクル寿命は三元系の3倍ほどであるようです。しかし、価格が高く重量も重いというネガティブな部分もあります。この手の商品が日本で作られないのは価格の問題や昨今の日本の給与問題もあるんだろうと思われます。しかし、備えの商品ですので高くとも安心できる日本製(海外発注の日本メーカーポータブル電源はある)が欲しい人もいると思います。

 

 

 今回、ワタクシが買ったEVOPOW・E-600はハッキリ書いてないのですが(説明書とネット情報と違う事が中国製は多々ある)おそらく充電性能の保証回数(500~800回)から三元系だと思われますし、価格から間違いないでしょうwww  

 

 携帯なんかでもそうですが継ぎ足し充電はダメとの情報があります。寿命を縮めると・・・これは嘘だそうです。充電回数も100を満タンとし80の状態で充電してもカウントは1回ではなく、この場合派0.2回になります。つまり0になってフル充電100までいれて1回のカウントになるそうです。

 ただ、電池を空にするのは寿命を縮めるのは確実なので30%位で充電すればよいのかなと思います。フルの状態で過充電になるような事は中華製と言えども回路が働くので寿命を縮める事はないそうです。

 

 リチウムイオンの能力が一番良い状態は40%前後と言われています。災害用に保管する場合は自然放電もあるのですが、80%程度の状態で保管するのが良いと。多くの製品で1~3か月に一回は充電すべしとの注意書きもあります。 

 

 昨今の電源ではパススルー充電ができるようになっています。これは充電しながら給電するという事、ポータル電源に機器を繋いでポータブル電源本体は充電し続けるという方法。

 一応、できるようになっていますし、電池の劣化を防ぐシステムになってはいるそうですが、やはりこれはできれば避けた方が良いとの事です。安いと言ってもそれなりにするポータブル電源。大事に使いたいですからね。