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リハビリ回復期病棟、病院へ

令和5年7月26日(水)、手術を施術した病院を離れる事になる。
 事前に吉野家か王将に寄って久々の外食をし、家・店に戻り、必要物を取りに行き、しばしの休業のお知らせをシャッターに貼り、連絡頂いていたお客様にその旨を伝えて・・・と色々考えてたのだが・・・見事に砕かれる (´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

 もう既に次の病院が介護タクシーを準備していると言う。この時点で一ヶ月半、全く家・店に帰れず、いったいどうなってるのか?どうすりゃいいのか?と言う状況である。病院側はそんな仕事事情、退院後の生活については考えてるわけもない。 事情を話しても変更はない。
泣く泣く諦めて受け入れるしかなかった。

 今年の夏は特に暑いらしく連日、テレビではその話がされており大阪も40℃近い状況である。
 久々に外の空気に触れた。
 この日も35℃を超える気温で病院の玄関からタクシーに乗せられる少しの時間に車椅子上のワタクシにも分かる熱波であった。

 救急病院であったが異例の一ヶ月半もいた事もあり、一部のスタッフから挨拶など手向けの言葉を貰い、少し淋しさも感じつつ離れる事になる。

 タクシーの窓から見える吉野家、王将・・・マック、横綱ラーメンその他馴染みチェーン店を眺めるだけで行く事も出来ず、次の病院へ辿り着く。

 ああ帰ってきた。そう最初に頭の治療を受けた病院だ。ある職員が声をかけてきた。「あら、痩せはりましたね」
「まぁ入院して太ったなんてなかなか無いですから」
(−_−;)
「またお世話になります」

 今回の入院はリハビリ回復期の為の入院で日常生活に復帰する為、毎日リハビリ訓練をする。特に治療とかはなく(一部の人の点滴などは別)と言うかワタクシの場合は原因を取り除く手術は終わったので歩けるよう、仕事復帰できるようにするのがこの入院の目的である。

 この病院も脳神経外科なので脳梗塞などで入院された方が多く、治療後の後遺症がある人が大半で社会復帰の為リハビリに励んでいる。

 平均的な入院は3ヶ月程度らしく中には半年くらいの人もある。病気によりその期間は最大○ヶ月と期限が決められてはいる。

 ちなみにワタクシの難病に関してのリハビリ期間は定められていない事になっている。