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リハビリ再開!

23日、ついにこの日がきた。

 長い長い隔離日だった。まだ隣の部屋は隔離中(30日まで)だが、やっとフロアに出られた。
実はこの病院も以前にクラスターを経験しており、その時はスタッフも罹患し人数が足らなくて大変だったそうだ。
 今回はノウハウがあり、スタッフは誰も罹患せずに封じ込めに成功。凄いな。

 まぁ今回は風呂も予定日にコロナ濃厚接触者に認定され、入浴は無くなり、次の日に罹患し結局、風呂に入れたのが25日、半月ぶりくらいになってしまった。

 部屋も掃除業者が入れずフロアも汚くなってきてるのが分かる。ゴミ、埃だけでなく人が出すフケや垢、毛などもあるのだ。

 そんな地獄から脱したら早速リハビリが始まる。まだリハビリルームには行けないので担当者が来て部屋でのリハビリ。歩くって言っても部屋の中を往復。
コレは何だ・・・まぁ担当者も患者もやりにくい。しかも自主トレしていたワタクシ(熱のある日は除く)ですら筋力が落ちている。当然、部屋で自主トレしてたのはワタクシのみ。年寄りがするわけないw  みんな余生だものね(^_^;)

 嗚呼キツイわ、リハビリ。26日にやっとリハビリルームに降りれる事になった。
ワタクシは力自体の低下は少な目だが持久力が落ちており、半月近くのブランクは回復期の入院患者として大きく、患者は入院期間が必然的に延びる事になる。

 今回のコロナでワタクシの影響は喉の痛み、咳、高熱、そして風呂、洗髪できなかった事もあり、酷い抜け毛、少し薄毛になってしまった(T . T)
回復するだろうか・・・

 そしてコレも先送りになっていた面談があり、どうやら後1ヶ月程で退院との話が出てきた。ただ、退院は嬉しいが後遺症については現時点である程度諦めろと言う事らしい。退院する時も杖はとりあえず使用する状態での送り出しになるそうだ。

 これは今後、思ってる以上に困難が待ち受けているようだ。先生からの言葉を聞くと冷静を保ってはいるようにしていたが、心では泣いていた。

 ココからは良い意味で先生の見立てを超えるリハビリと努力が必要となる。